今日はマイケルジャクソンの映画「This is IT」の千秋楽を見に行こうかと思ったんですが、結局昨日の物足りなさを補うべく太東へ。
天気は晴れ
サイズ コシハラ
風ほぼ無風
文字にすると絶好のコンディションですが、肝心の波質がいまいち。
バックウォッシュでよれたミドルからの速い波が中心の乗りづらいコンディション。
サーファーの数は堤防脇で20人くらい。
そのうちロングボーダーが9割。
ロングボーダーの集まる太東らしいラインナップでした。
ラインナップに集まるロングボーダーの内、まともにサーフィンできるのが5人ほど。
一方、インサイドで危なっかしい波待ちをしていたのが5人ほど。
残りのロングボーダーは上級者のおこぼれ待ち。という状況です。
太東について、ハウツー本やポイントガイドでは「太東=ビギナー向け」という書かれ方をしていますが、太東は決してビギナー向けのポイントじゃないんですよ。
理由は別の機会に説明しますが、
「太東=ある程度うまくなってから入ると楽しいポイント」
ということで理解していてくれるといいかと思います。
とはいえ太東ポイントは、シャワー完備・トイレ完備の非常にサーファーフレンドリーでとても好きなポイントのひとつです。
▲九十九里はいよいよブーツが必要な季節になりました
低気圧がウネリを運び始めたら、波も冬モード突入です。
冬モード=サイズが小さくてもパワーがある
夏モード=サイズとパワーはほぼ正比例
台風が来ている時以外はこんな「感じ」だと思っておいて大丈夫です。
冬の波は、いいセットを捉えられればほとんどパドルなしでテイクオフできます。
もちろんポジション取りが重要ですが、一生懸命パドルしなくてもいいから楽です。
うまい人とそうでもない人の見分けも簡単です。
うまい人=あまりパドルしないでサクサクテイクオフ
そうでもない人=一所懸命パドルしてテイクオフ
波をきちんと見ることができる人はどこに行ってもテイクオフが速いです。
はっきり言って波を見る目が全てです。
テイクオフのときに手をどこにつくだとか
ヒザはこんな感じで立てて!
なんてことを延々と練習するよりは波の見方を練習しましょう。
波チェック力が養えればあとは身体を動かせばいいだけですから簡単です。
これからの季節、余計なパドルで体力を使うより、しっかりと自分の波を見極めていきたいと思います。
あ
九十九里全般で言えることですが、冬は波のパワーゾーンが拡大傾向です。
「サーフィンがうまくなりたかったら冬の海に入れ」
コレはウェットスーツを買わせたいための商売文句じゃなくてホントにうまくなると思うからこその言葉ですね。
ではまた。
※ちなみにセミドライは必須です。
▲堤防上では釣り人が「イシモチ」「セイゴ」が釣れるらしいです
▲いわゆる太東堤防脇の堤防です。釣り人に釣られないように。
▲以前からの知り合いにSURFTECHのカタログをいただきました
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