4月16日片貝ブレーメンの波乗り隊結成。

片貝です。
ツイッターでお知り合いになったヤングマン。
会社の先輩。
三人でレッツゴーです。
ただね、この日は雪が降ってもおかしくない寒さ。
5度。
傾きじゃなくて、気温。
わかります？

4月の16日っていやぁ。春真っ盛りじゃありませんかね？
ところが、上空に強い寒気団がやってきてるとか何とかで。
5度ですよ。
もっかい言っときますが、5度です。
最低気温じゃありません。
最高気温5度。
ありえね。

こんな時はダッシュかっぺいです。
波チェックもダッシュ。
着替えももちろんダッシュ。
ボードかついでダッシュ。
海の中でもダッシュ。
ダッシュダ～ッシュダッシュ！
な具合です。
そんくらい寒い！
肝心の波の方はというと。クローズ寸前。
いいっちゃいいんですが、ロングボードは自分だけ。
あの広～い片貝に、ロングが一人。
セットで胸肩のわりとパワーのある感じ。
ライトへレフトへホームラン、のバースを思い出しますな。
走れる人はどこまでも走れてしまいます。
もちろんインストラクターとしての意地を見せて、走って走って走りまくって、気づくと岸まで行っちゃってました。
コンだけ走れるやつぁいねぇべ！
と思ってぬか喜びしていたのですが、すっかり忘れていましたね。
ゲッティングアウトのことをすっかりわすれちょりました。
まあそれでもえっちらほっちら、アウトまででていったら、「あれ、サイズあがった？」。
そうです。潮が動いちゃって最大セット頭オーバーのえげつない波が・・・
必死で逃げました。
だって巻き込まれるといやじゃん。
弱虫だっていいのです。
無理なモンはムリ！
と、このとき悟ったのです。
もう若くないんじゃないか、おれ？
と。
一緒にきたアルパカチャンは、喜び勇んで波にチャージし続けています。
もう一方の、トドチャンはじっくり腰を据えて、形いいのをねらっています。
その一方で逃げまどう、リラックマソウマ・・・

しかもアルパカチャン、よく乗ります。
これでもか！っちゅうくらいよく乗ります。
へこたれるという言葉を誰か教えてやったほうがいいくらい乗ります。
しかも乗った後のゲッティングアウトがメチャクチャはえー！
実、ゲッティングアウトで追い抜かれたのは生まれて初めての経験。
世界最速といわれた私のゲッティングアウトを、易々と追い越していくアルパカ。
こりゃもう若くないです。
年寄りです。
すっかりちゃっかり年寄りの仲間入りです。
で、決めました。

「若いモンには素直に負けちゃおう！」

これからは変に片意地張らずに生きていきます。
それがリラックマとしての第一歩。
新たな人生の始まりです。
すばらしい人生の儀式に参列できた、トド＆アルパカ。
君たち喜びなさい。泣きなさい。笑いなさい。


【写真↑】トド＆アルパカ