2009年12月14日月曜日

冬本番の片貝新堤(通称2番)結構いい波

片貝ビーチです。
日曜日までクローズしていたので、どうかなと思ったんですが朝起きて波情報をチェックしたら「コシハラたまのSETムネ」の情報が。
風は午後から北東が強くなる予報。最初は飯岡へ向かおうと思ったんですが、「近いほうがいいや」と片貝へ。この片貝ビーチは冬場になると滅多なことではフラットコンディションにはならないので迷ったときはとりあえずチェックしてみるお気に入りのポイントです。

今日の波は波情報通り、アベレージでコシハラサイズのファンウェーブ。
初心者でもそんなに苦労せずにゲティングアウトできるサイズでした。
ただし、時折入ってくるお化けセットはカタオーバーの大きめサイズで、不慣れなサーファーはだいたいこのセットを食らってインサイドまで流されるというパターンになっています。
真冬のこの時期は、波に揉まれると冷たい水が大量に入ってくるので私も気をつけていたんですが、油断してよそ見をしていたときに一発食らってしまいました。

波は、パワフルなウィンターウェーブで、うまくポジションを取り続けていればムダなパドルをせずにテイクオフできてしまいます。
ただ、典型的なビーチブレイクなので波待ちのポジションを時間とともに変えていく必要があります。
ポジションの取り方がよくわからないサーファーは、いつまで経ってもテイクオフできなくて寒い思いしか残らないかもしれませんが、一度冬のパワフルウェーブを知ってしまうとそんなつらさも吹っ飛んでしまいますので、ロングボード初心者も真冬の海にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

もう一つ初心者ロングボーダーにうれしいのが人の少なさです。
とにかくインサイドに人がいないので、派手にワイプアウトしようがボードから落ちようがやりたい放題できてしまいます。
夏場は人にぶつけるのが怖くて遠慮していたテクニックを、思う存分練習するいいチャンスでもあります。

これから九十九里の水はもっと冷たくなりますが、グッドウェーブに当たる日も多くなってきます。
いいウェットスーツと、熱い根性で冬の海にチャレンジしてみてください。



▲一昨日までのクローズコンディションが嘘みたいな片貝。
セットでムネカタサイズが入ってくるロングボーダーにはたまらない波でした。
しかもラインナップにはショートボーダーが3~4人、ロングボーダーが1人。
冬だとコレが当たり前になるので寒くても我慢しちゃいます。


▲新堤のほうは基本的にショートボーダーオンリー。
それにしても今日は80人くらい入っていたようです。


▲今年はエチゼンクラゲが大漁に南下していた関係で片貝のビーチにもかなりの数が打ち上げられていました。
このでかいのがサーフィン中にアタマとかにへばりついてきたらと思うと怖いですよね(一宮ではへばりつかれたサーファーも多かったようです)


▲夕方はサイズダウンしてさらに人が少なくなりましたが、それでもまだまだロングライドできるいい波です。あまり贅沢いわなければ結構遊べます。


0 件のコメント:

コメントを投稿